区立南千住第三幼稚園3歳児クラス編成求める陳情…区民の声が後押し区議会で採択・学級編制実施へ

区立幼稚園の役割が改めて浮き彫りに…区が直接運営する子育て支援施設は大事です

新年度4月の南千住第三幼稚園の3才児クラスの入園申込が5名で、7人以下の場合は学級編成を行わないと決めたルールに基づいてすすめるとした荒川区教育委員会の方針に対して、ぜひとも南千住第三幼稚園に入園させて欲しいと534名もの署名を沿えて陳情が区議会に出されました。12月10日の本会議で採択されました。
陳情採択を受けクラス編成を実施へ
教育委員会は、5名の入園を申し込んだ保護者に検討中と答えていました。その後、昨年の暮、陳情が「区議会本会議で採択されたことに伴い、学級編制を行なう」ことを決定しました。また、他の区立園と同様空きがある場合随時入園申し込みを受け付けることになります。
「7名以下」クラス編成しないルールの撤回を  毎年、他区からの転入や他園からの年度途中の転園があります。また私立園の人的配置では難しい、支援の必要なお子さんを区立園で受け入れるなど区立幼稚園には大事な役割があります。もし少人数は教育上のデメリットがあるならば、それを補うための知恵を出すのが教育ではないでしょうか。これを引き金に公立園廃止が狙いではありませんか。
園の魅力発信や保護者要望の検討はこれから!
幼稚園PTAの方が自前で素敵な園のしおりを作成し、自分たちで図書館やお店に置いてもらっています。給食実施や預かり保育の拡大などの検討は、やっと来年からです。
現在の区立の8園は地域的にも減らせません
南千住2・町屋荒川2・尾久2・日暮里2です。地域バランスからも、最低限の配置です。

陳情に対する各会派の態度

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