南千住レポート2021-12-19
・区立南三幼「３歳児クラス編成をもとめる」陳情を採択
・子ども10万円は、全額現金を決定
・読売がカルチャー講座撤退
・東京都がパートナーシップ制度を来年度導入
など…
南千住第三幼稚園の陳情採択、本当によかったです！！！
区立幼稚園はどこも危機的な状況で、やっぱり給食と預りがないのが大きいみたい…
一方で「通ってしまえばお弁当も大して苦じゃない」と、それ以上の魅力を感じて区立園をえらぶ保護者の方々も。
独自に園のパンフレットを作っていたり、園が愛されているというのがよく分かりました。
実際に通うひとたちの声が、園選びに迷っている方々に届くといいな。
そのためにわたしも出来ることをしたい！！
区立幼稚園の保護者の方や学務課ともお話しましたが、幼稚園や学校など教育関係のことを変えていくのは本当に難しい。子ども（生徒）・保護者・教職員・地域がきちんと話し合って、それぞれが理解を深められる場がないとだめなんだと思います。幼稚園や学校で子どもがいきいきと過ごせるよう、日々勉強・努力しよう。
ゆうこ南千住レポート21-12-19
町屋さくら継続不採択の代替対策実施について、区の主導で積極的にタクシー乗り放題サービスの導入を働きかけてはいかがでしょうか。
継続路線に区が一定の補助を行なわなければ収支が成り立たないのであれば、コロナで一過性の減った利用客が回復しても京成・荒川区双方に未来永劫メリットは無いと考えます。従来の路線バスは経路・乗降地点・時刻に柔軟性が無く、利用者のニーズを満たしているとはいえません。移動のニーズは健在しているが路線バスでは根本的なソリューションとならず、住民は仕方なく徒歩や自転車を利用、又は高い運賃を払いタクシーに乗っている…かく言う私自身も在宅勤務が続いているため通勤で路線バスに乗る機会はめっきり減った一人です。プライベートでは買い物の移動にさくらバスを利用しているものの、経路・乗降地点・時刻が合わず、不便さを感じながらも多くの場合は徒歩で済ましている現状です。
タクシー乗り放題サービスはIoTがもたらすブレークスルーと言っても過言ではなく、住民が抱えている不便さを解決してくれる代替手段の一助となるでしょう。自宅からバス停まで行く必要がなくなり、自宅から目的地までドアツードアで運んでくれるのも魅力的ですね。過疎化の地域では地域活性化の一環で既にオンデマンド型乗合バスが導入されていますが、対照的に人口の多い東京でも真のサービスは何かと考えるとオンデマンド型へシフトすべき時代になってきていると思います。
先行優位のWILLER社は荒川区の導入には何も触れていない模様で、23区でも豊島区・渋谷区といった西側の自治体を優先しています（政治の力を利用しない限り導入は後になるのではないでしょうか）。区内半径約2キロ以内を乗り放題エリアとしているため、面積が23区で2番目に小さい荒川区は殆ど網羅されることになることも魅力。日暮里・西日暮里から南千住汐入までの移動が乗り放題になれば、山手線との動線がぐっと短くなり回遊性も高まりますね。余談ですが日暮里に待機児童がいたとして、都立汐入公園内のにじの森保育園に空きがあれば、親は安心してタクシーに乗る子供を見送ることができます。千葉県流山市は送迎保育ステーションに集中してスクールバスが送迎しますが、こちらはタクシーで送迎すれば、全国初の公園内幼稚園としてユニークな待機児童問題のソリューション事例にもなります。他方で都電荒川線の延伸計画はマスタープランからひっそりと消えるかもしれません。
荒川区や足立区といった隅田川沿いはタクシー会社の数が多いことも導入の利点で、既存設備をフル活用できることから参入障壁は上記自治体と比べ同様あるいは低い様に思えます。タクシー会社も都心へわざわざ出る必要無く事業所周辺で稼げるならばそれに越したことはありません。事業者が少ない場合は供給＜需要となり客を待たせてしまいますが、荒川区では需要に見合った配車を供給出来るのではないでしょうか。（実現した場合は京成バスと競合することが容易に推察され、さくらバスは事業撤退を余儀なくされるかもしれないという点で京成は面白いと思わない。しかし京成タクシーに区内事業の認可を補償することで、京成・荒川区双方がWin-Winにもなれる。）
障害者・高齢者・子供連れには係る月額利用料を区が補助する（継続路線に一定の補助を行なわない）ことで、社会福祉という点から住みやすい街づくりに寄与できることでしょう。